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『ahoaaho-expo annual report 2009』完成!
いよいよ明日は、古本酒場コクテイルでトーク&スライドショーです。
ぜひぜひ、みなさんいらしてください。
予約なしでも来ていただけますので、迷ってる方もぜひ!!





今回のイベントでの重要アイテムがオマケです。
そこで、『ahoaaho-expo annual report 2009』という小冊子をつくりました。
簡単にいえば、アホアホ本に関する年間報告書のようなもの。
「今年買ったアホアホ本BEST10」や、「今年アホアホ本をたくさん買ったお店BEST3」 を紹介しています。
あと、「関西と東京の古本屋の違い」や、「今年アホアホ本をたくさん買ったお店」の1位に輝いた「まんだらけ」についても、いろいろ書いています。
A6サイズで16ページというボリュームですが、読み応えのある内容になっていると思います。
明日来てくださった人にしか配らないので、興味のある方は来てね。




そして、さらにもう一つオマケが!
それがこの『セイカノート』の第3号です。
京都精華大学が発行するフリーマガジン。
この号は「本」の特集で、アホアホ本も取り上げてもらってます。
京都精華大学のご好意で送っていただきましたので、オマケとして配布します。
なかなか東京で置いてあるところもないでしょうから、この機会にゲットしてください。

もちろん、オマケだけじゃなくて、トーク&スライドショーもおもしろくなるようにがんばります!
200ページ以上のスライドを用意しています。(これでも、けっこう削ったんだけど)
これまでのトーク&スライドショーは、ゲストの方に支えてもらったので良かったんだけど、今回はひとりです。しかも、90分という長丁場。「大丈夫なのかオレ?」って気もしますが、みなさんに喜んでいただけるようにがんばります。

それでは、明日会場でお会いしましょう!


○開催日:2009年11月29日(日曜日)
○時間:午後7時半〜9時頃
○チャージ:800円
○小冊子『ahoaaho-expo annual report 2009』と『セイカノート』がオマケで付きます。
○会場:古本酒場コクテイル http://koenji-cocktail.com/
杉並区高円寺北2-24-13 TEL 03-3310-8130
※予約なしでも来ていただけます。

本の紹介 - -
一箱古本市とAOBA+ARTで買ったもの

一箱古本市で「古書北方人」さんから買ったタータン・チェックの本。一般的なペーパーバックよりちょっと大きいくらいのコンパクトなサイズだけど、布張りの豪華本。しかも、本物のタータンが使われているのが嬉しい。



中のレイアウトは、こんな感じで延々と300ページ続く。そんな無愛想な感じが、本物感を漂わせてくれる。サイズは小ぶりながらずっしりとしていて、束には金箔が張られている。手元にあるだけで嬉しくなる一冊。

『THE CLANS AND TRATANS OF SCOTLAMD』
ROBERT BAIN
1968年/WILLIAM COLLINS SONS & Co. Ltd.




これも一箱古本市で買ったもので、『2年の学習』の別冊。表紙がおもしろくて買いました。昔よくあった微妙に立体的に見える加工がされている。



買った後に気付いたけど、けっこう豪華なメンツだった。松永謙一のイラストレーションがたくさん掲載されていて、デザインがK2の長友啓典だった。

『ポケットくふうもの知り図かん』
1970年/学習研究社






AOBA+ARTは、何かを売るイベントではないんですけど、ユトレヒトの江口さんがリサイクリングショップをやっていて、これはそこで買ったものがコレ。
どーってことない表紙だけど、中を見るとちょっとスゴい。血のついたカーテンや髪の毛にマッチなどが貼り込まれている。

『マイアミ沖殺人事件』
デニス・ホイートリー著、ジョー・リンクス原案
1982年/中央公論社




これは、象牙でつくられた象のネックレス。ダジャレのような代物だけど、一つ一つ丁寧につくられていて、手彫りだから全部微妙に違っていて味がある。膨大な時間と手間をかけてこんなのをつくるなんて、やっぱりアホだなと思う。こんなの、誰も買わなさそうだったので買っておきました。
本の紹介 - -
メリーゴーランドの「小さな古本市」と『セイカノート』について
10月10日からはじまるメリーゴーランドの「小さな古本市」に出品する本を昨日送りました。金柑画廊にたくさんの本を持っていってるので、本を選ぶのにちょっと悩みましたが50冊ほど詰め込みました。関西方面の方は、ぜひいらしてください。
絵本でなきゃいけないというしばりもないんですけど、やっぱりメリーゴーランドでやる古本市だしなーと思って、絵本だけのセレクトにしました。



この講談社の「世界の絵本」シリーズは、かわいいものが多くずっと集めていて、ほぼコンプリートで持っていました。だけど今回すべて放出します。このシリーズを探されている方は、この機会にどうぞ。
『ボタンくんとスナップくん』、『ペペと大きならっぱ』、『ニコラスのペット』などは、個人的に大好きで正直手放すのが惜しい。。。 多くの方に手に取っていただければ嬉しいなと思っています。



武井武雄が手掛けた「キンダーブック」の絵本や、堀内誠一のちょっとめずらしい絵本もあります。海外の絵本もすこし持って行ってます。100円で買えるなんとなくかわいい絵本もあるので、内容も価格も幅広く取り揃えています。
他の出品者の方々も、きっとあれこれおもしろい本も揃えている思うので楽しみです。

○開催日:2009年10月10日(土)・11日(日)・12日(祝月)
○時間:10:00〜19:00
○会場:寿ビル5F メリーゴーランドとギャラリーギャラリーの公共スペース
   600-8018 京都市下京区河原町通四条下ル市之町251-2 寿ビル5F
   075−352−5408(メリーゴーランド京都 担当,三野 協力,扉野)

○ミニ・ライブ:吉田省念と三日月スープ 10月12日 15:00スタート 投げ銭ライブ






京都つながりで、もう一つ。
京都精華大学が発行するフリーペーパー『セイカノート』ってのがあるんですけど、コレちょっとスゴいですよ。昨年、惜しまれつつ休刊した雑誌『エルマガジン』ですが、ホントにまんまエルマガの特集が一冊になったような内容。
それもそのはず、編集をエルマガの副編集長だった竹内さんが手掛けられています。そして、デザインは川名さんだし、まんまエルマガなのも当然といえば当然。エルマガが好きだった方は、絶対に必見ですよ。エルマガを知らない人にも、よく出来たフリーペーパーなのでオススメできます。
精華大が運営するアートスペース「shin-bi」へ行けば置いてあると思います(詳しくはわからないので問い合わた方が確実かもしれません)。あと、恵文社一乗寺店ガケ書房など一部の書店でも置いてあるそうです(でもすぐになくなるみたい)。メリーゴーランドの「小さな古本市」に来られたついでに『セイカノート』も手に入れれば一石二鳥です。
ということで、今週末は、みなさん京都へいきましょう!!!
本の紹介 - -
やっと手に入れた写真絵本。『イエペさんぽにいく』

金柑画廊のイベント等で、サイトの方をほったらかしにしてたんですけど、「写真絵本」の特集をアップしました。



イエペさんぽにいく』という写真絵本をご存知でしょうか?
『イエペはぼうしがだいすき』は新刊でも入手できますが、『イエペさんぽにいく』は絶版であまり見かけません。ぼくは探すのに3年もかかりました。あまり特定の本をずっと探すということはしないんですけど、人から頼まれた本だったのでずっと探していました。
そして、やっと見つかって、探してほしいとお願いされた方に連絡しようとしたら、連絡がとれない。。。
そんなこんなの事情で、今回の特集をやろうと思った次第です。(Fさん、これ見てたら連絡ください)




いい絵本なのに、なぜ『イエペはぼうしがだいすき』は再版を続けて、こっちだけ再版しないのか不思議に思います。



一つだけ残念なのが、最後のカットです。
「ゆうがた こんどは おとうさんと さんぽしたんだ。たのしい にちようびだったよ。」とテキストがあるんですが、夕方に撮影されていなかったのか、無理矢理着色された写真になっています。それまで、とても良い流れできていたのに、最後がスゴく手抜きのような印象を持ってしまいます。もしも、昼間に撮影された写真であっても、「そのあと こんどは おとうさんと さんぽしたんだ。」とすればなんの問題もないはずなのになぜ、「ゆうがた」にこだわったのか理解できません。
もしかしたら、著者もこの絵本の終りかたが気に入ってなくて、再版したくないのかも? なんてことも考えなくもないです。



ちなみに、これサイン本。
本の紹介 - -
外市で買った本

先週の土曜日は、西部古書会館の古本市&往来座の外市と朝から古本市をはしご。
西部古書会館の古本市は、いつもよりもお客さんが多かった。まあ、おっさんばっかりですけどね。ちょっと涼しくなってきたのも関係してるかもしれません。けっこう良い本とアホアホ本も買えたので、ルンルン気分で外市へ。
最近あまり本が入れ替わってない印象だった「ハルミン古書センター」ですが、今回はいろいろ補充されてました。棚を見てたら、ちょうど浅生ハルミンさんが来られて「もしかして、アホアホ本の中嶋さんですか〜」としらじらしく声を掛けてきて、これ↓を棚に収めようとしていました。



ぼくが好きそうな本を狙い撃ちで補充したのか、たまたまなのかわからないですけど、買ってしまいました。
『奥様手帖』の合本で、特製バインダー付。『奥様手帖』は味の素が発行していた小冊子で、勝井三雄が手掛ける表紙デザインが素晴らしいんです。この本の魅力の9割はこの表紙にあると言っても過言ではないくらい好きです。印刷技術を駆使した実験的なコラージュ。パールインクを使ったしして、いろんな試みをしています。たぶんデザインしている本人も、上がってくるまでどんな仕上がりになるかわかんなかったんじゃないでしょうか。これは印刷でしか表現できないコラージュといえるでしょう。

午前中から良い本が買えたので、昼からも古本屋めぐりをしたいところでしたが、午後からは家に帰って先延ばしにしていた原稿を書きました。
本の紹介 - -
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