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そもそもzineって、なんなんだろう?
zineのワークショップをはじめるのですが、ぼく自身、zineってなんなのかよくわかってないんです。お恥ずかしい話ですけど…。なので、ワークショップの第1回目は、ぼくが持っているお気に入りのzineをみていただこうと思っています。
最近では、ファッション誌でもzineの特集が組まれるようになってきましたが、その言語だけが先走りしているようにも感じます。「zineってなに?」って聞かれても、ぼくはきちんと説明できません。なので、正直に「わかりません!」と答えると、スゴく驚かれることもあります。
お気にりzineをたくさん持っていくので、それらをみながら意見交換できればと考えています。ワークショップ参加者のみなさんも、zineが手元にあれば、それを持ってきてください。ご自身でつくられたzineが、もしもあればベストです。
それでは、ここで持っていこうとしてるzineをいくつか紹介してみますね。



去年の「ZINE'S MATE」で買った本で、小悪魔アゲハの女の子の写真に、少女漫画に描かれた女の子の目をくっつけた単純なコラージュが延々と掲載されている。あんまり違和感がないのがスゴい。こういったワンコンセプト・ワンテーマの本って個人的に好きなんですよね。



zineであるかどうかとか、ぼく自身はどうでもいいと思っていて、つくった人が楽しんでつくって、それをおもしろいと思ってくれる人がいればなんでもいいんじゃないでしょうか。これなんか、もう本ですらない。旅先で手に入れた紙モノをクリップで挟んだだけ。手を加えていない良さがあっておもしろい。



表紙にドライフラワーがくっついるので、かなりインパクトがあります。よくみたり触ったりすると、紙や印刷をページによって変えているのがよくわかる。紙や印刷が凝っているものって、やっぱりほしくなってしまうんですよね。



日本を代表するブックデザイナー、羽良多平吉さんがデザインした1冊。だけど、限られた友だちにしか配ってないので、実物をみたことがある人は、ほとんどいないでしょう。
結婚のお祝いコメントなどが寄せられたもの。顔のみえる相手に向けてつくられたzineっていうのもやっぱりイイなと思うし、本来のzineってそういうものだったんじゃないかとも思います。



これは、4年以上前にぼくがつくった本です。この頃は、zineという言葉さえ知っていたかどうか微妙。かなり字詰がいいかげんとか、レイアウトがイマイチとか、恥ずかしい点も多々あります。「ぼくも最初は、こんな程度のものしかつくれなかったんだから、参加者のみなさんも安心してください」という意味で持っていきます。

参加者のみなさん、当日お会いできるの楽しみにしています。
ではではー。


「After School Zine Time(仮)」vol.1
開催場所:金柑画廊 東京都目黒区目黒4-26-7 http://www.kinkangallery.com/access/
開催日時:3月12日(土) 19:00〜21:00
参加費:無料(ドリンク付) ※2回目からは500円(ドリンク付、材料費込)になります。
※参加者が10名を超えたので、申し込みは締め切りした。
ワークショップ - -
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