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特別な一冊

ページ開けば1970年代のヨーロッパへ飛んでいけます。この本に出会わなかったら、こんなに古本をたくさん買うこともなかっただろうし、古本の楽しさを知ることもできなかったと思います。古本が「タイム・マシン」や「どこでもドア」になりえると、この本がおしえてくれました。
不朽の名作でもなければ貴重な本でもないけど、ぼくにとっては特別な一冊です。
誰にでも特別な一冊があるでしょう。だけど、その感動を共有するのは難しい場合も多々あります。それは入手した経緯など、その本自体のおもしろさとは直接関係のない個人的なストーリーが重要だったりします。これもまた古本の魅力です。
大阪池田市にある「古書キリコ」に、はじめて入った時に、この本を買いました。自分好みの本ばかりで本当に興奮しました。古本屋に入って興奮するなんてことはまずないですし、これからもないかもしれません。この時は30冊以上買い、どれもお気に入りばかりでしたが、この『ヨーロッパの有名店 買物事典』はその中でも特別でした。
一時期、何冊も買って友だちに無理矢理プレゼントしていました。みんな「良い本だね」とは言ってくれるけど、ぼくの感動の10分の1くらいしか伝わってなかったと思います。
とにかく、一人でも多くの方に手に取ってほしい。ただ、それだけです。

『ヨーロッパの有名店 買物事典』
監修:安岡章太郎、石井好子、遠藤周作/新評社/1973年
こちらで販売中。
本の紹介 - -
「へんナイト」から「外市」へ。
お台場でのトークショーが終わって、とりあえず「ほっ!」と一息つきたいところですが、
今度の「外市」にBOOKONNとして参加するので、その準備に取りかからないといけません。
良書を揃えてお安く提供しますので、ぜひ遊びに来てください。
どんな本を持っていくか、ここでも紹介していきます。

◎2009年7月4日(土)〜5日(日)
第15回 古書往来座外市〜街かどの古本雑貨縁日〜
ゲスト BOOKONN
http://d.hatena.ne.jp/wamezo/
お知らせ - -
三人の本棚のこと
三人の本棚は、4月末に大阪中崎町にオープンしたお店です。
かわいいもの好きの女の子、好奇心旺盛な男の子、クリエイターの男の子という三人の本棚が置かれています。(※詳細は三人の本棚のサイトをごらんください)

この三人によるブログがスタートしました。興味のある方はごらんになってください。
三人といっても、ぼくの中にある架空の人物ですので、ぼく一人で書いています。それぞれのキャラクターを感じてもらえればと思っています。

本棚に人格を持たせる試みは、たぶん世界初だと思います。さらにブログと連動させて、実験的にいろんなことをやっていければと思っています。お店に来ていただいている方々には、ぜひブログものぞいてほしいと思ってます。そうすれば、より三人の本棚を楽しんでもらえると思いますし、お客さんとの距離が縮まればと思っています。お店になかなか来れない遠方の方々には、ブログだけでも楽しんでもらって、機会があればお店にも来てください。
本来であれば、ぼくがお店に立って接客すべきなのですが、物理的にも不可能なので、こういった形でお客さんとコミュニケーションがとれればと思っています。実験的な試みですので、うまくいくかどうかもわかりません。軌道修正しながらやっていきます。きっと一番ワクワクしているのは、ぼく自身だと思うのですが、みなさんにもワクワクしてもらえるようにがんばります。っと一番ワクワクしているのは、ぼく自身だと思うのですが、みなさんにもワクワクしてもらえるようにがんばります。


「三人の本棚」のブログ:http://sanninnoblog.jugem.jp/
三人の本棚のこと - -
古本合宿のこと。
気が付くと1週間もブログを更新していませんでした。

先週のことですが、古本がらみの企画の合宿に参加しました。
参加者は、岡崎武志さん、ナンダロウさん、音羽館の広瀬さん、『buku』の北條さん、退屈男さん。
これだけのメンバーが揃っていれば、ぼくなんかいらないんじゃないかと思っていたので「とにかく楽しもう!」と挑みました。お役に立てたかどうかは不明ですが、すごく楽しかったです。あと、泊まった旅館が謎すぎました。



庭に橋があるかと思えば、コンクリート打ちっぱなしのモダンな建物があったり・・・。他に泊まっていたお客さんは、外国人の方が多かったみたい。外国の方にはこんなのがウケるのかも。
さらに謎を深めたのがロビーに設置されたCDのセレクト。山下達郎のファースト・アルバム、森山直太朗、ダイアナ・キング・・・、しかもご丁寧に手書きのコメントも添えられている。「リラクゼーション・ミュージックをどうぞ」って書かれているけど、リラックスできる音楽じゃなさそうな・・・。機会があればまた来たいし、へんなもの好きの人にはオススメの旅館です。
日記 - -
へんな駐車場。

先週の日曜日、池袋周辺を歩いていたら、へんな駐車がありました。
消えかかってますが、「駐車場」「駐車厳禁」と書かれているように見えます。

6月21日(日曜日)に東京カルチャーカルチャーで開催される
「へんナイト」にゲスト出演します。予約受付中!!!
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_090522202423_1.htm
日記 - -
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