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「my neighbor's books」の準備中
今日は一日中「my neighbor's books」の準備をしていました。
一言でいうと、目黒にあるギャラリー金柑画廊を図書館にしようという企画展です。約2,000冊の古本が並び、図書館ということですが気に入った本があれば購入できます。
ぼくもヴィジュアル・ブックを中心に500冊ほど出す予定。売るというよりも、見てもらうことに重点をおいています。なので、自分が本当に気に入った本や想い入れのある本ばかりで、けっこう珍しい本も多いです。デザイナーや芸術関係の方、編集者の方には、楽しんでいただけると思います。
ここで持っていく本の一部を紹介していきます。



ちょうど今、旅に関する本をつくっていることもあり、旅本が自分の中で再ブーム! 旅本は、ずっと集め続けていていますが、最近また買うペースが加速しています。買うだけでなく、恵文社の古本市など販売もしてきましたが、あまり反応はないですね。「おもしろがっているのは自分だけ?」と思いつつ今回も懲りずに持っていきます。1970年代以前の旅本は、実用書ではなく本そのものが完成されたエンターテインメントとして楽しめるものが多くあります。



コンパクトなヴィジュアル・ブックも充実しています。



ピーター・ブラティンガの作品集、杉浦康平の力作『平凡社百科年鑑』、CI関連のものなど。



右上の『ソウル』は、田名網敬一のデザインが素晴らしいのでぜひ見て欲しい一冊です。



フランス、アメリカ、日本の印刷年鑑もあります。商品パッケージや、凝った印刷物がベタベタと張られているので、見て触って楽しんでください。

まだ準備の途中ですので、また明日も持っていく本を紹介する予定です。




「my neighbor's books」
2009年9/3(木)〜10/30(金)の、木曜日〜日曜日。
営業時間12:00〜19:30。
ただし、祭日の9/21,22,23,10/12は営業しています。

本の出品と協力:
手塚敦/AZTECA BOOKS http://atform.exblog.jp
中嶋大介/BOOKONN & ahoaho-expo http://www.bookonn.com
森岡書店 http://www.moriokashoten.com
ArtBookChair/Sakai & Ryoji                 
企画と制作/金柑画廊 http://www.kinkangallery.com

会場:
金柑画廊/〒153-0063 東京都目黒区目黒4-26-7
電話03-5722-9061
本の紹介 - -
「ロバロバカフェ・夏の古本市」のこと







会期がもうすぐ終ってしまうんですけど、「ロバロバカフェ・夏の古本市」のレポートをしておきます。
店番だったので、4時間以上会場にいました。なのでいつも以上にじっくりゆっくり店内を観察してきましたが、ホントに素敵な空間だなと改めて思いました。店の外観、壁、本棚など、どれも味があります。どこを写真に撮っても絵になるので、かなりたくさん撮ってしまいました。きてくださったお客さんも、写真を撮る人が多かった。ロバの焼き印が入ったパンは、だれでも写真を撮りたくなるかわいさです。マスキングテープが置かれているのはよくご存知かもしれませんが、焼き物やミニコミも多くあります。ここにしか置いてないミニコミもありますよ。
開催中の古本市ですが、すこし古本も追加されていますし、まだまだ良い本があります。手芸本コーナーもあるし、かわいい絵本も充実してます。
会期は、9月2日まで。(最終日は午後7時閉店)
http://www15.ocn.ne.jp/~robaroba/
レポート - -
ロバロバカフェで店番します
ただいまロバロバカフェで開催中の「夏の古本市」ですが、8月29日(土)の13時〜17時まで店番します。ネットだとなかなかお客さんとお会いする機会がないので、個人的に楽しみです!
せっかくなので本も追加します。この前の下鴨(納涼古本まつり)で買った本なんかも持っていきます。下鴨ではあまり買えなかったんですが、買った本はいい本ですので、ちょっとここで紹介しておきます。




『Moments in England』
日比野日出雄(フォト&エッセイ)
山口書店/1979年




チェリーレッド・レコードやエル・レーベルのジャケットにそのまま使えそうな、かっこいい写真に惹かれました!
山口書店という英語教育教材を中心とした出版社から出ていますが、たぶん自費出版と思われます。(自費出版の手伝いも盛んにやっている出版社のようです)
そんな自費出版ならではの素人っぽさも魅力ですし、写真も全然プロっぽくないのがいい。



著者近影

ネオアコ好きの青年が撮った写真なら普通なんですけど、とてもネオアコ好きとは思えないおじさんが撮っている点にも注目です。高校教師の著者は、はっきり言っていい年したオヤジ!!
このおじさんのセンスも素晴らしいと思いますし、当時のイギリスの空気がいいです。
レイアウトも素人っぽくてヘタです。そのヘタな感じが魅力だし、個人的にはこの感覚が大好きですが、ここら辺は見る人のセンスによるでしょうね。

こんな10人中1人にしか魅力が伝わらない写真集も持っていきますが、普通にいい本も追加しますので、一度古本市に来られた方も、またいらしてください。もちろん、この『Moments in England』も売りますよ。実物を手に取ってお楽しみください。それでは、当日会場でお会いしましょう。



↓こんな本も持っていきます。


本の紹介 - -
ガケ書房・山下賢二さん出演の読書イベントのことなど
メルマガ「早稲田古本村通信」の連載2回目は、ガケ書房の山下賢二さんを取り上げました。
http://archive.mag2.com/0000106202/20090821133411000.html
ちょっと消化不良ぎみでもっといろいろ書きたいこともあったんですけど、少しは山下さんの魅力をお伝えできたんじゃないでしょうか。

そして、今週の土曜日(8月29日)に京都のカフェ日杳で山下さんがゲストの読書イベントがあるのでお知らせしておきます。会費1,500円ですが、ドリンクと軽食付きで、さらに資料として山下さん特製の指南書がもらえるらしいです。ぼくも飛んで行きたいんですけど、ちょっと行けそうにないので、お近くの方はどうぞ。
予習として「早稲田古本村通信」を読んでから行くと、さらに楽しめるかも?!
http://gakegake.blog.eonet.jp/default/2009/08/post-b5c0.html
お知らせ - -
「ロバロバカフェ・夏の古本市」は今日から!

今日(8月22日)から、「ロバロバカフェ・夏の古本市」がはじまります。どんな本を持っていってるか紹介しておきます。
今回は各店200冊程度の出品ということなので、かなり厳選して持っていってます。基本的には、なんやかんやと幅広い品揃えにしています。



各店が手芸本を集めた特設コーナーもあるらしいです。BOOKONNとしては、レース本をちょこちょこ出してます。一時期、レースに関する本を集めていて、そんなに詳しくはないんですけど、けっこうめずらしいのもあると思いますよ。




ヴィジュアル・ブックも比較的多めに持っていっているので、美術書やデザイン書をお探しの方には楽しんでいただけると思います。


「ロバロバカフェ・夏の古本市」
2009年8月22日(土)〜9月2日(水)
<参加店>
booby bookstall、BOOKONN、book pick orchestra、古書モダン・クラシック、とらんぷ堂書店、パビリオンブックス
(ちょこっと参加)
a2g+(books)、olio books、Willow River Books Service、福田利之
本の紹介 - -
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