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アホアホ本スライド&トークショー in 金柑画廊

来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。
そして、ごめんなさい。

なぜ、ごめんなさいかというと・・・、
プロジェクターに画像が写せないというトラブルがあって、結局ノートパソコンの小さいモニターでスライドショーをやることになってしまったんです。
前もって確認していなかった、ぼくが悪いんです。。。しかも、あーだこーだとやっていて、1時間半遅れでのスタート。それなのに、最後まで見てくださって、本当にみんないい人たちだ!

そんなトラブルがあったんですけど、いろいろと素敵な出会いがあったので、これはこれでいい思い出かなと思ってます。このリベンジは近いうちにやります!
日記 - -
占いもデザイン?!

東京ビッグサイトで開催されている「デザイン・フェスタ」に行きました。
2時間ほど見てまわりましたが、とても全部は見れないほどのヴォリューム感でした。この「デザイン・フェスタ」には、はじめて行きましたが、あえて「デザイン」と銘打たなくてもいいんじゃないかと思いました。捉え方は自由だけど「アート・フェスタ」とした方がしっくりくる。
なぜか普通に占いをやっているおばちゃんもいたりして謎でした。「占いもデザインってこと?」ん〜、理解に苦しみます。これを「アート」と言うなら理解できるんですけどね。「あえて、このスペースで占いをするからこそアートなんだ!」と言えば、なんとなくそれらしく聞こえるので。

入場料1,000円ってのも高い。知り合いが出展してたから行ったけど、そうじゃなかったら・・・。たぶん、もう行かないと思う。
おもしろいものもあったので、いくつか写真におさめました。



最近本も出てた「透明標本」のブースもありました。作品集は見ていましたけど、実物ははじめて見ました。見せ方(ライトアップ)が上手いなと思いました。こうやってライトアップして、ずらっと並べると迫力があります。



かわいいものもたくさんありました。



自動車のナンバープレートでカレンダーをつくる試み。『アウトドア般若心経』並に大変そう。



コレは作品どうこうでなくて、かぶり物をした女の子が人目を気にせず爆睡してたので、スゴく目立ってました。計算してやってたらエラいなと思う。出展数が異常に多いので、こうしてなんかやって目立つのも作戦かも?!
デザイン・ツアー・東京 - -
『古本検定』発売中!

いろいろと関わってきた単行本『古本検定』が発売されました。
4ヶ月前に謎の旅館でこの本に関わったみなさんと合宿したのが、スゴくむかしのように感じます。お力になれたかどうかわかりませんが、とてもいい経験をさせていただきました。
定価2,100円(税込)は、高いのは高いけど、まあそれくらいの密度はあるんじゃないでしょうか。とても多くの方が関わった本になっていて、制作費もかなりかかっているはず。内側から見ていたのでそれはよくわかります。(読者には関係ないことかもしれないですけど…)
難問揃いで、ぼくなんか初級でも半分くらいしかわからない。これで勉強します。中級、上級も含めて、半分以上正解する人は変態級にスゴいと思います。

『古本検定』
岡崎武志編/朝日新聞出版
定価:2,000円+税

お知らせ - -
一箱古本市とAOBA+ARTで買ったもの

一箱古本市で「古書北方人」さんから買ったタータン・チェックの本。一般的なペーパーバックよりちょっと大きいくらいのコンパクトなサイズだけど、布張りの豪華本。しかも、本物のタータンが使われているのが嬉しい。



中のレイアウトは、こんな感じで延々と300ページ続く。そんな無愛想な感じが、本物感を漂わせてくれる。サイズは小ぶりながらずっしりとしていて、束には金箔が張られている。手元にあるだけで嬉しくなる一冊。

『THE CLANS AND TRATANS OF SCOTLAMD』
ROBERT BAIN
1968年/WILLIAM COLLINS SONS & Co. Ltd.




これも一箱古本市で買ったもので、『2年の学習』の別冊。表紙がおもしろくて買いました。昔よくあった微妙に立体的に見える加工がされている。



買った後に気付いたけど、けっこう豪華なメンツだった。松永謙一のイラストレーションがたくさん掲載されていて、デザインがK2の長友啓典だった。

『ポケットくふうもの知り図かん』
1970年/学習研究社






AOBA+ARTは、何かを売るイベントではないんですけど、ユトレヒトの江口さんがリサイクリングショップをやっていて、これはそこで買ったものがコレ。
どーってことない表紙だけど、中を見るとちょっとスゴい。血のついたカーテンや髪の毛にマッチなどが貼り込まれている。

『マイアミ沖殺人事件』
デニス・ホイートリー著、ジョー・リンクス原案
1982年/中央公論社




これは、象牙でつくられた象のネックレス。ダジャレのような代物だけど、一つ一つ丁寧につくられていて、手彫りだから全部微妙に違っていて味がある。膨大な時間と手間をかけてこんなのをつくるなんて、やっぱりアホだなと思う。こんなの、誰も買わなさそうだったので買っておきました。
本の紹介 - -
「AOBA+ART」=サバービア+アート。

イベントの概要をよく知らないまま、なにげなく足を運んだんですが、予想以上に楽しめました。
去年も開催されていて、今年が2回目ということです。友だちがこのイベントに関わっていたので知りましたが、そうじゃなかったら知らずにスルーするところでした。
絵に描いたようなサバービアな風景に、アートがまぎれこんでいる。一言でいえばそんなイベントです。なので、過度な期待を持って来られると、拍子抜けするかもしれないけど、ふらっと来ると楽しめると思います。
ここの街全体がギャラリーというコンセプトなので、ここにお住まいの方のガレージや庭に作品が展示されています。



サンルームが作品の一部になっているところもありました。
他人の家の庭に入っていくのも、ちょっと勇気がいりますが、この家の住人の方もスゴいなと思います。期間中は、いろんな人が当たり前のように入ってくるわけだし、自分家のサンルームが作品になってしまって、その間は使えないわけだし。「一箱古本市」なんかもそうだけど、地域住民の協力があってこそ実現できるイベントです。苦労も多いだろうけど、もっとこういった地域一体型のイベントが増えれば楽しいと思います。




このイベントのポスターがまた素晴らしいです。
いたるところに飾られていますが、どれも一点もの。モノクロ1色で印刷されたポスターに、それぞれ自由にペイントされていて、どれも個性的。子どもが描いたようなのも多くありました。

ユトレヒトの江口さんがリサイクルショップをやっていて、ここで良いものを買わせていただきました。けっこうアホなアイテムを買ったので、またそのうちココで紹介します。
その品々は、地域住民の方からいただいたものばかり。昭和40年代ごろから開発が進んだ新興住宅地のようで、1960年代〜70年代の品物も多くありました。イベントがはじまってから、持ち込んでくる人も多くて、品物は今後も増えそうな感じ。
けっこうおもしろいイベントなので、あまり期待せずにふらっと立ち寄れば楽しめると思いますよ。


AOBA+ART 2009
10.10(SAT)-11.03(TUE)
10:00-17:00 入場無料
会場:横浜市青葉区美しが丘二・三丁目を中心とした住宅街
www.aobaart.com
レポート - -
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